衣川圭太の外遊び日記と一般社団法人マミー(マミー保育園・マミー学童クラブ)の出来事

sotoasobi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2012年1月21日自然体験活動指導者養成事業

1月28日(土)させぼ食育フェアが開催されます。
もちろん マミーも参加予定です。
詳しくは1月17日のブログ記事をご覧ください。

<おしらせ>*****************************

なかなか ブログを更新できずに誠に申し訳ありません。
時間のあるときに 更新していきますので ご了承ください。
1日に 何日分か更新する場合もありますので 

記事最後の 「次のページ」をクリックしてもらうと 順に見て頂く事が出来ます。

よろしくお願いします。

***********************************


文部科学省 平成23年度 「体験活動推進プロジェクト 自然体験活動指導者養成事業」 
自然体験指導者養成研修会(文科省 全体指導者登録) に参加しました。


ものすご~く長い名前の研修会ですが、

文部科学省、すなわち 小学校の野外活動の中で 長期の体験が 子ども達には必要であり
長期での活動をする方が 子ども達の成長に 有意義であるということで 

うわ!

また 難しく書いちゃいましたが 

学校で 5年生を対象として 約1週間程度の 連続した 野外体験などが取り入れられます

その体験活動を おこなう人たち(体験活動推進プロジェクト 自然体験活動指導者)となり

小学校の授業として 子ども達と先生たちと協力しながら 体験活動を行うものです。


以前から この研修会は いろんな所で開催され 少しづつ取り入れている小学校は増えています。


圭太自身は 2008年に国立夜須高原青少年自然の家 で受講していましたが、
http://sotoasobi.exblog.jp/8662032/
(その時のブログ、あっ 圭太は坊主頭の頃写真 見れますw)


しばらく 自然体験指導者の研修会に参加していなかったので 
今回は 資格取得済みでしたが 受講させて頂きました。



会場は、九十九島ビジターセンター 
いつも 子ども達と 寄らせて頂いてましたが 今回は 初めて2階に上がりました。



主催は、(有)野外教育研究所IOE(子ども農山漁村交流プロジェクト 九州ブロックコーディネート組織)

講師の方々は 

【講 義】「学校教育における体験活動の意義と教育課程と体験活動の関連性」
 講 師:北島 淳朗氏 (西海市教育委員会 教育委員 )

【講 義・演 習】「自然体験活動の技術と指導法」
講 師:伊志嶺 朝紀      (有)野外教育研究所アイ・オー・イー)

【講 義】「長期宿泊体験におけるその課題解決」
 講 師:山口 久臣 (有)野外教育研究所アイ・オー・イー所長)


みなさん とても 気さくで 楽しみながら 受講をさせてもらいました。


参加者のほとんどは 「させぼガイドネットワーク」の方々で PW長崎県からも 5人の参加でした。


まずは、北島先生による 「学校教育における体験活動の意義と教育課程と体験活動の関連性」


・学校と言えば、「勉強」をする所で 自然体験などは 放課後に行っていた 
しかし、最近の子ども達は 自分たちの時間は減り、外で遊ぶ事も少なくなり 
あえて 授業の中で 体験を取り入れる必要性が 出てきています。

現状として ニート、ひきこもり、不登校などの様々な問題 
       意欲の低下、ミュニケーション能力、規範意識等の低下 があります。


それらの 原因は なんと 体験活動の不足!!!

①体を動かす体験や自然体験 具体的には 大きな木に登ったことがほとんどない子ども 
キャンプを殆どした事が無い子どもが 増えている
②生活習慣の乱れ(夜更かし、朝食欠食)
③希薄な対人関係(保護者との関与が少ない、地域の大人の関与が少ない、仲間との接触が少ない)

という事が 国の調査で 分かってきました。


H22年子どもの体験活動の実態に関する調査研究の中間報告では 独立行政法人国立青少年教育振興機構の発表では 

・子どものころに「自然体験」や「友達との遊び」など体験が豊富な人ほど「もっと深く学んでみたい」という意欲・関心。 「電車やバスに乗った時、お年寄りや身体の不自由な人には 席を譲る」といった規範意識。  「社会や人のためになる仕事をしたい」といった職業意識が高くなる傾向がみられた。

*マミーの玄関にも この記事は貼っています どうぞ ご覧ください

ということで 現在の子ども達には 長期の体験活動をもっと 取り入れるべく 
学校での授業として 体験活動が行われます。


「なぜ?体験で 子ども達が変わる事が出来るのか」

それは 効率よく 記憶に留まるからです。

1週間後の記憶の定着率を数字にしてみると 

・聞くだけ   1週間後の記憶の定着は・・ 10%
・見るだけ   1週間後の記憶の定着は・・ 15%
・聞く・見る   1週間後の記憶の定着は・・ 20%
・話し合う    1週間後の記憶の定着は・・ 40% 
・体験する   1週間後の記憶の定着は・・ 80%
・教える    1週間後の記憶の定着は・・ 90%
・体験して感動する  1週間後の記憶の定着は・・ 100%!!!


そう人は 聞くだけでは 10回繰り返さないと 一週間後には 忘れているということになります。




今の子ども達のほとんどは 体験能力に対しての低さが特に目立ちます。

北島先生の話によると 乳搾り体験を行った時 

子ども達から「生き物ってあったかい!」という言葉が出るそうです。

もちろん これは 感動の言葉だと圭太は 思います。


そして 子どもたちからは 「牛乳って 牛から出るんだね」「コーヒー牛乳は 出ないの?」
という言葉も出るそうです。

これは パックに入った牛乳しか見ない現代人 コーラなどと同じく 工場だけで 生産されている

そんな イメージがあるのでしょうねと言う事でした。


でも 乳搾りを体験した子どもは 体験をするからこそ 自分から発見し学びが生まれます

それこそが 体験活動の意義になると 圭太は思いました。


現在、西海市では 25校の全校が 子ども農山漁村交流プロジェクトを取り入れているそうです。

すごい事ですよね! 

学校の先生達と地域の地元の人たちが 協力して 子ども達の体験活動を支えています。

各学校の地元には それぞれの特色があるので これらを活かし、地域文化に触る 体験を生み出す事で
発見と学びが生まれる事になるんですね
d0105749_12455197.jpg




そして 実際に 学校と一緒に 自然体験指導者として やる時は 授業とリンクできるようにプログラム作りをしないといけません

学校では 各学年ごとに 各教科が すでに ○○時間と決まっているので 
例えば クッキングは 家庭科
トレッキングは 体育などと 置き換えて プログラム作りを進める事になります。



だから どの授業と 組み替えて行うか! そこから どんな+αの学びを得られるようにするか
そしてそして どれだけ楽しく行うか!!!

指導者の腕の見せ所でしょうね!


北島さんの言われた言葉で 

「身の回りの物は 学びの材料」と言われました 

圭太も まさしくそうだと思います。 




昼食~~~

全く研修とは 関係ありませんが 数年ぶりに 「あごだしラーメン」を食べました。

戸尾町に有ったころは よく深夜に食べてましたが 

パールシー内に移ってからは 初めて食べました。


「あごだしラーメン」 うまし!!!




お昼からは 



伊志嶺先生の 「自然体験活動の技術と指導法」を学びました。


一文字のひらがなが 書かれたカードが 床一面に 広げられ

参加者、一人一人が カードを取り  指定されたお題に沿った 文字作りをしました。

「二文字の言葉」「においのある言葉」「食べ物・飲み物」そのお題で 集まった人同士で 自己紹介をしました。

そして 紙で6個の丸を 切りだして 両面テープを貼ってから 外に出ました。


遊歩道の途中 海きららの前の ウッドデッキから 海水浴場に抜ける遊歩道の芝生近くで 

軽くストレッチから 始まりました、

指差し遊び
みんなが 集まっている所から まずは 感覚。。

一度目を閉じて 風が吹く方向を指さす。 目を開けたら みんなバラバラの方向でした
 
ほんの数メートルの間でも 風って 渦巻くので 色々な方向を みんなが 指したのだと思います。


ちょっと びっくりでした。


太陽は どっち? は さすがに 温かさ、明るさを感じたので みんな同じ方向でした。


その他「茶色い物」「赤い物」「青い物」 みんな 見ている物が バラバラで 人って それぞれが色んな視点を持っているんだなと感心しました。





見える物を一斉に指差しました。

目を閉じて 音の数を数えたりしました。


さて いよいよ 丸い紙のお出まし


チームに分かれて 自然物や人工物に 目玉をつけて (@_@)を作りました。



あれれれ ボケてます。

目玉を貼り メッセージを添えました。

「ポイ捨てしちゃだめよ」
d0105749_12513627.jpg


「広場で遊ぶ子ども達への やさしい笑顔」
d0105749_12514898.jpg


「のぼり龍」
d0105749_12515847.jpg



目玉を貼る単純な活動ですが そこから いろんな方向に発展できそうですね。

実際、さまざまな視点や 話のきっかけ などが生まれていました。

部屋に戻ってから なんと 鉛筆削り!!

色鉛筆をカッタ―で とがらせました。


人によって 削り方が違ったり 数十年ぶりの鉛筆削りだったり

もちろん 圭太の横にいた 若い人は ちょっとあぶなっかしい手つき

一度、身についた体験は 思いだす事が出来るし 
今の時代、あえて やろうとしないと 身に着く事が出来ないような生活になっている

当たり前で済ませていた自分が身に付けた事も 体験があったことだからこそ 

自分の身に着いたんでしょうね



山口先生の「長期宿泊体験におけるその課題解決」の時間では

デンマークの教育方針「グルントヴィの思想」と フォルケホイスコーレを紹介してもらいました。

圭太自身 かなり デンマークには 興味があります

今回、初めて「グルントヴィ」の話は聞きました。

もう少し 整理しできてから 紹介したいと思いますが

デンマークでは 人と自然と社会とのかかわりを知ることを伝え

命の大切さを真の教育とする事で 環境教育が実施され

持続可能な社会作りがなされています。

驚くべきことに 約150年前に確立された 教育方針であるとのことでした。


日本に住んでいる私たちは 学校教育を受け 先生が前に立ち

教科書を使った 概念的学習を学んできています。

この概念的学習法は、先人達が生涯をかけて 見つけ学んだことを

教科書の数行で 学び取る大変効率のよい 学習法である事は間違いありません。

この学習法自体を 圭太は否定はしませんし これはこれで いいと思います。


しかし、 私、圭太自身は 体験学習法を取り入れました。


そのわけは 子ども達自身に「生きる力を育ててもらいたい」と思ったからで 


山口さんの言葉を借りて 説明すると


生きる力とは 

・自分のことを自分で考え
・自分で決めて
・自分で実行できる力   であり

生きる力を育てれば 自立、自己形成を行う事が出来る


人間が育つ時 まずは 保護が必要です。

保護は 大人(保護者)が 世話をして 指示をして 授与を行い 受容すること

保護から 自立へ移行できた時 人は 育つことが出来たのだと思います。


その「人が育つ」生きる力を育てるのが 環境教育であり、体験だと感じました。



始めの北島さんの先生の言葉ともリンクしますが


「百聞は 一見」
「一見は 一体験」
「百体験は 一感動」と 強く言われていたのが 印象的でした。



最後に 配布頂いた資料そのままの 転記になりますが 
まとめとして そのまま転記したいと思います。


『環境教育』とは!?

1.人と自然と社会(私たち)との関係を知る事。
  学ぶ事。考える事。

2.命の大切さを知る事。
  学ぶ事。感じる事。伝える事。

3.持続可能な社会づくりへの思想とコンセプト(ねらい)
 構築のための方法・手段。







また 頑張って 勉強したいと 思います!!!
by hayabusa00siki | 2012-01-23 14:08 | 研修

「遊びが一番!とことん遊べ!」 食育・環境教育をしながら子どもたちとの活動日記 マミー佐世保市天神町1193-4 0956-34-4406 batesman@jmail.plala.or.jpマミーの子ども達の本「お野菜さんありがとう」発売中


by hayabusa00siki